今日は当日お世話になるスタッフ様に稽古場へお越しいただき、全体のチェックを行いました。
団員にとってもこの日が初めてのランスルー。キャストだけで行うリハーサルとは違いスタジオに緊張感が漂います。
パーツで創ってきたものが繋がって全貌が見えたので、ダンサーも掴んだものが多かったようです。
各テクニカルを担当していただくスタッフ様ともイメージを共有し絶妙なブレンド率を探していきます。
これで完成!ではなく、やっとスタートラインに立ったような感じがしました。落ち着いた感じで文章を書いていますが、実際は目がうずまきになっています。
今回の『ゆれる』はPOP&DARK。
カラフルなのをやろう!というのは最初から決まっていたのですが、ダークの部分は自然とそうなったところもあるので、メインダンサーのインタビューから「そう見えてるんだ」と気付きました。
無意識に選んでいるものも東京舞座「らしさ」に繋がっていればいいなと思います。
舞台が終わってからも心に残り続ける作品にしたい。思い出した時のワンシーンが美しい絵でありたい。
その一瞬を残すため残り22日、作品を磨いていきます。
座長・風花